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本当にあった私の体験談           誰にもいえない、みんなに言いたい、ウソのような本当の話! え、うそ? そんな話は信じられない? でも信じてほしい、聞いてよ、聞いてよ! 私の内緒話。見知らぬ人にだけ伝えたい話がある。本当にあった私だけのとびっきりメモリー。

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本当にあった私の体験談 VOL.818
お母さんの、最期のクリスマスプレゼント

東京都 サヨ 42歳
ソープ嬢です。一時期は、結婚したり昼職をやったり、デリをやったりしたけど、今はおばさんながらソープで落ち着いています。私は、母子家庭で育って、こう決めつけてしまうのも悪いでしょうが、グレて既定路線でソープ嬢になったと言えるかと思います。

母親は、今考えると風俗で稼いで私を育ててくれていたと思います。ひと晩中、家に帰ってこないことも多くあった母親ですが、毎年、私の誕生日とクリスマスだけは、前日から仕事を休んでお祝いしてくれました。

特にクリスマスは、小学校の3年生くらいからは、サンタクロースはいないというのをどこからか知ってしまい、「今年はサンタクロースは何を持ってきてくれると思う?」と私に話しかける母親に対して、微妙な空気で反応したものですが、母親は意に介さず、クリスマスを祝い続けました。

それは私が義務教育が終わっても、成人しても、三十路になっても、続きました。そんなだったので、私は家出をしたり、一人暮らしになったり、結婚で家族を持ったりしたけど、クリスマスだけは、実家に帰って母親と過ごしていました。

そんな母親が、亡くなりました。私と違っていろんな人と仲良くして明るい女性だったので、お葬式には近所の人をはじめ、たくさんの参列者がありました。その中には、どこから話がいったのか、私の元旦那と、十数年会ってない娘の姿も。

彼女は、こんな私をお母さんと呼んで、丁寧な挨拶をしてくれました。私は嬉しくて、涙が止まりませんでした。彼女の元にも、私の母親からクリスマスプレゼントがと届いていたそうです。

母親には悪いけど、これはちょっと早い今年のクリスマスプレゼントかなと。お母さんごめん、今回のプレゼントが一番うれしいや。
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