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本当にあった私の体験談           誰にもいえない、みんなに言いたい、ウソのような本当の話! え、うそ? そんな話は信じられない? でも信じてほしい、聞いてよ、聞いてよ! 私の内緒話。見知らぬ人にだけ伝えたい話がある。本当にあった私だけのとびっきりメモリー。

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本当にあった私の体験談 VOL.709
思い出の彼との再会はデリのホテルで……

匿住所 ジャスミン 25歳
私は高校を卒業後、すぐに地元を離れて県外のデリで働き始めました。それと同時に体型維持の為に、仕事上がりは毎晩ランニングしていました。
夜は空気が澄んでいるし、日中とは違い人通りの減った道を思い切り走ると気分がスカッとしてストレス発散になっていたので趣味になっていました。

いつも休憩地点は気持ち良いふかふかの芝生が茂った河原で、到着次第よく寝転がっていました。しかし、ある日から近所の男子高校生が筋トレの為に河原に来るようになりました。とっくに補導対象の時間でしたが…。

その子(以下S君)は私に気さくに話かけてくれてすぐ仲良くなり、会うたびに「あ、お姉さん!」と、一緒に芝生で大の字になってくだらない話で笑いあいました。

唯一、S君と話している時は偽りない素の自分に戻れたような気がしました。勿論風俗嬢だということは黙っていました。そして1年後、私は仕事の掛け持ちで体力面が厳しくてある日を境にランニングをパッタリ辞めました。S君と最後に会った時は、彼の就職の相談を聞いて、それきりです。

2年後、相変わらず私はデリで働いていました。ある日いつものように店新規で指名が入り、部屋のドアをノックして開けるとそこにはS君がいました。随分大人っぽくなったけどすぐに本人だとわかりました。

S君も私だと気がついたようで、目を丸くして「河原の…お姉さん!?」と驚いていました。何せ風俗なので感動の再会とは行かず、私は瞬時に血の気が引いて冷や汗が止まりませんでした。

風俗嬢ということを言わず騙していた罪悪感もあり、河原での綺麗で楽しい思い出がメッキのようにボロボロと剥がれるような気分でした。

放心しながらもやっと出た言葉は「ごめんね。帰るね」でした。とてもS君の顔を見る事が出来ず、下を向いままドアに手をかけると、後ろから「待って」と抱き締められました。

そして「ずっと好きだったんだよ! なのに急にお姉さんに会えなくなっちゃって。でも俺ずっと待ってたんだよ。まさかここで再会すると思わなかったけど、ずっとまた会える日を待っていた」とS君は泣きながら言いました。それを聞いた私も泣いてしまいました。

その後、私は風俗から足を洗いS君と交際し、今年結婚します。因みに偶然にも先輩に連れてかれたデリデビューが私だったようです(笑)。今ではあの日の事を時々思い出しては笑っています。こんな奇妙で甘い馴れ初めは二人だけの秘密です。
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