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本当にあった私の体験談           誰にもいえない、みんなに言いたい、ウソのような本当の話! え、うそ? そんな話は信じられない? でも信じてほしい、聞いてよ、聞いてよ! 私の内緒話。見知らぬ人にだけ伝えたい話がある。本当にあった私だけのとびっきりメモリー。

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本当にあった私の体験談 VOL.524
いつかお父さんを……。あるソープ嬢の独白

東京都 ルナ 21歳
私がソープで働いている理由は、お金です。借金とかありませんが、稼げるうちにとにかく貯めておきたいんです。正直、ソープ以上に簡単に稼げる方法があればそっちに乗り換えたいです。大富豪と結婚とか。

こんな考えを持ったのは高校生のとき、父親が経営していた工場の倒産がきっかけです。私が子供の頃は経営が順調で、私は何も不自由なく育ちました。欲しい物は何でも手に入り、甘やかされて、努力することなく育ちました。

でも、私が中学の後半くらいから少しずつ様子がおかしくなって、最後は世界的な不況を目の当たりにして、父は消えました。それからは私は少しの間、母と兄と一緒に暮らしましたが、将来が見えない生活が嫌になって、家を出ました。

それからというもの、もっと稼げるほう、もっと稼げるほうと仕事を移り、ソープに行き着いたんです。いろんな夜の職業を経験しましたが、一緒に働く中に必ずいるのが、親の借金のために働いている子。

そういう子を見ると、かわいそうで仕方ありません。自分のお金のために嫌な仕事を我慢するならともかく、親といえど他人のために自分を傷つけているなんて……。もちろん、私も稼いだ中から少しは両親に渡しています。

母には兄が付いているので少しは安心だし、父は死んだことになっていますが、生きています。工場の経営が傾いた頃、挽回する資金のために怪しい会社を頼ったそうなんですが、しばらくして大不況が来て、もうどうにもならないと判断。

その会社の手引きで父は死んだことになり、私たち家族は生命保険を得てその会社に借金を返したんです。世の中にはこんな仕組みもあるのに、知らされなかったのか断ったのか、親の借金のために自分の体を削っている女の子を見ると、なんだか後ろめたい気持ちになります。

反面、私は今の生活に張り合いもあります。そして、不況と父に感謝しています。不況が来なきゃ、父の工場は中途半端に続いて、わがまま放題で育って学もない私は貧乏暮らしだったでしょう。

そして父は、私に裏の世界があることを身をもって教えてくれました。ソープ嬢がダメになっても、きっとほかにも稼ぐ手はあるでしょう。父とは今も会っています。どこに住んでいるかは知りませんが、携帯は持っているので呼ぶと東京まで軽トラックで来てくれます。

彼、この世に存在しないことになっているので、いつか使えるときが来ると思います。それまでの保険で、お金を渡しているんです。
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